ヒトリダチ

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2011年 10月29日(土) 晴れ

日本一週の3人で集まりました

27日~29日の2日間で、旅の途中に知り合った自転車日本一週の2人と会うことになり、その1人の田中さんが住んでいる実家のある、山梨の甲府へお邪魔してきました。

3人が山梨、東京、神奈川と近かったことから山梨で集まりました。旅の帰還の喜びを分かち合うように、それぞれの写真を見たり、山梨を案内してもらったりと、充実した2日間でした。

旅の写真を見ると、同じ景色を見ていたり、違う土地を訪ねていたり、それぞれの出会いがあったりと、3人の旅の似て非なる内容が興味深いものでした。5ヶ月程の旅の、苦しかったことや嬉しかった時の思い出を共有できる仲間がいることが、とても嬉しかったです。

2日目には、山梨の素晴らしい景色を楽しめる「昇仙峡(しょうせんきょう)」というところに、ハイキングへ連れていって貰いました。天気も快晴で、川の流れる谷間を歩きながら、ロープウェイで山の頂上まで向かいます。富士山や南アルプスの綺麗な姿を眺めることが出来ました。帰りに寄った「ほったらかしの湯」という露天風呂では夜景越しの富士山を見ながらの入浴も楽しみ、とても気持ち良かった。

今回は、ご飯をご馳走になったりクルマでいろいろ連れていって貰ったりと、大変お世話になってしまいました。帰りには、お父さんから手土産に山梨のワインまで戴いて、至れり尽くせりでした。お母さんも優しくて気をつかって下さり、良い家族でした。

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by nipponhike | 2011-10-31 11:59 | ■日記

2011年 10月26日(水) 晴れ

旅の写真:5月~6月

最近は部屋をはじめ、身の周りの片付けをしています。そして、旅で撮った写真も整理しました。

僕のブログの写真は、「日記」は1枚で絵日記帳のように。「見学」は5枚までにして資料のようにと決めて、なるべく見やすくするよう努めてきました。

でもせっかくなので、今までの日記に使わなかった写真を載せて行こうと思います。まずは5~6月から。

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三重県の伊勢神宮にある「おかげ横丁」。昔からの街並みを残しながら、食べ物やお土産のお店で賑わう楽しい場所ですが、裏手に行くと静かで落ち着ける川の風景がありました。その差がとても良くて印象に残っています。

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これは紀伊半島、和歌山県の海岸。沖縄を思わせる綺麗な海の景色に驚いて近付いたら、白い砂浜にアサガオのような花が咲いていたのにも驚きました。

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広島県から四国の愛媛県へ渡ることが出来る、6つの島を橋で繋いだ「しまなみ海道」。小さな島々をぐるっと周り、遠くまで見渡せる展望台からの眺めも楽しみました。それぞれの島ではゆっくりした時間が流れていました。

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四国の高知県の山の中。「魚梁瀬杉(やなせすぎ)」の保護林に入った時に見つけた、シュールな絵が描いてある切り株。未だにちゃんとしたメッセージが読み取れません。

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九州の内陸部の大自然を南北に貫く「やまなみハイウェイ」。九州でこんなにも豊かな自然に出会えるとは思ってなかったので、驚きと感動でいっぱいになりながら走ったことが忘れられません。

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奄美大島からフェリーに乗り、入港前に甲板から見た与論島。九州より南は梅雨も明けて、もうすっかり夏だった6月の中旬。

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与論島のキャンプ場で出会えた、神秘的な朝。殻から出てきた直後、飛び立つ前のセミがこんなに透明で綺麗だったとは知りませんでした。
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by nipponhike | 2011-10-26 10:51 | ■日記

2011年 10月18日(火) 晴れ

横浜に戻ってきました

浜松にいる間、会社でお世話になっていた先輩や後輩、同期が集まってくれて、毎日誰かしらと会っていました。懐かしいし、楽しい。
浜松で過ごした4年間は、かけがえのないものだったなと改めて感じました。皆さん、ありがとうございました。

日曜の夕方には上司の家にもお邪魔して、奥さんのつくった手料理をご馳走になりました。初めてお邪魔した時に食べた、無水鍋でつくる肉じゃがを用意してくれて、他にも大ぶりの餃子や甘エビ、イカなど、美味しいものがテーブルに並べられました。乾杯したシャンパンも飲みやすくて美味しかったです。ごちそうさまでした。

今回は一週間足らずということもあり、会えなかった人も多いですが、浜松にはまた時間が出来たら行こうと思います。

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時間がある時に、オーブンレンジと本を借りて「まるパン」というシンプルなものをつくってみました。初めてにしては上手くいったので良かったです。
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by nipponhike | 2011-10-19 04:06 | ■日記

2011年 10月16日(日) 晴れ

静岡県浜松市西区古人見町1475-1:薪石窯パン シェーブル

浜松で美味しいと評判の石窯パン屋があります。ここは京都や長野のパン屋さんも知っていたところで、今回行くと決めていました。

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浜松にある大きな湖の浜名湖近く、住宅街の中にある赤い屋根の小さなパン屋。ドアだけが白いのも可愛らしい。駐車場は朝からいっぱいでした。

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「ベーコン&チーズ 290円」「マロンデニッシュ 220円」「カンパーニュ 350円」「ライ麦ぱん 380円」。どれももちもちで、温め直さなくても美味しく、酸味の少ないライ麦パンはいろんな料理に合いそうです。マロンデニッシュは程よい甘さで、季節の素材を使ったパンは魅力的です。
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by nipponhike | 2011-10-17 23:58 | ■見学

2011年 10月12日(水) 晴れ

静岡県。浜松へ

水曜日から日曜日まで、今年の4月までお世話になっていた浜松へ。
旅が終わったことと、今後のことをいろんな人に報告するためにやってきました。

今日は、旅のおすすめMAPの提供や、新潟の実家に泊めさせていただいたりなど、とてもお世話になった先輩の家へお邪魔しました。

横浜から浜松まで。箱根を越えて静岡を通過し、バイクでトコトコ7時間の道のり。思っていたより時間が掛かりましたが、天気の良い半日ツーリングを楽しみました。

先輩の家に到着すると、新潟から送られてきた新米のご飯や、おでんをつくって迎えてくれました。
はじめはベランダに用意して乾杯。丘の上にある3階からの夜景は素晴らしく、美味しい料理をいただきました。最終的には5人ほど集まり、みんなでいろいろとお話することが出来て、良い一日を過ごすことが出来ました。

みなさん、平日にも関わらずありがとうございました。

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by nipponhike | 2011-10-13 19:26 | ■日記

2011年 10月11日(火) くもり

夜の森番たち

旅から帰ったら、ブログを見ていた兄が一冊の本をくれました。それは「斎藤純」という作家さんの「夜の森番たち」と題された小説の文庫本でした。

斎藤純さんは、クルマ、オートバイ、テニス、音楽や芸術が好きな作家さんで、この人の小説にはそれらがよく登場します。その描写のリアルで素敵な表現が、それぞれの物語に上手く溶け込み、読む人を引き込ませます。この人の本は兄の影響で良く読んでいました。

そんな作家さんが、「マタギ」を題材にした小説を書いていたようで、兄がわざわざ買っておいてくれたのです。兄ちゃんありがとう。

この本は、マタギの里である阿仁地方にもほど近い、田沢湖周辺の地域が舞台の中心になっている物語です。

目先の利益だけを考えた森林開発。それを賛成する村人と、反対する外からの人間の、それぞれの立場の違いや想い。「森林=資源=お金」としか考えない国のやり方。でも、多くの人が開発の恩恵を受けているという事実。

人間と自然はどうやって共存していくべきか、縄文の時代を今に受け継いできたマタギの歴史や精神を通して、人と森の関係や、生きることそのものを考えさせられるような内容を、東北を旅するような感覚で読むことが出来る一冊。岩手県盛岡市出身である作者の、森に対する愛情がとても伝わってきます。

この本を読んでみて、僕が今回の旅で、見て、聞いて、感じてきたことの総復習+αな内容に驚きました。自分の足で手に入れた情報によって、本に書いてある内容の殆どをすんなり理解できたことも、素直に嬉しかったです。

兄は本の内容までは知らずに買ってくれたそうですが。

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by nipponhike | 2011-10-11 16:57 | ■日記

2011年 10月10日(月) 晴れ

長崎から届いたお土産

長崎へ旅行に行っている友達からお土産が届きました。僕が旅先から送ったお土産のお返しだそうです。

彼は以前からいろいろと協力してくれて、間伐材で焼くパン屋の存在を教えてくれた友達です。なので、今の僕があるのは彼のおかげでもあります。

そんな彼から、長崎カステラ、モナカ、佐世保カレーが送られてきました。 そして、包装を開けてみると粋な計らいが。

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ありがとうございます。美味しくいただきます。
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by nipponhike | 2011-10-10 23:59 | ■日記

2011年 10月7日(金) 晴れ

旅人の来客

旅から帰った次の日。沖縄で会い、青森で再開し、ねぶた祭りを共に楽しんだ自転車日本一周の田中さんと再び会うことが出来ました。

到着した3日の夜に田中さんからメールがあり、新横浜まで来ているということだったので是非うちに寄って欲しいと思い、次の日の午前中に家まで来てもらいました。

旅先で出会った仲間は特別な感じがします。今回の旅仲間では、何故か自転車の人が多いです。そして田中さんは僕の自転車仲間で最後に残った、山梨へのゴールを目指す人です。

仲間が無事にゴールしたことを知ると、とても嬉しい半面、寂しい思いもありました。田中さんも同じような心境だと思い、最後まで無事に走りきって欲しいという応援をしたくて、3日ほど泊まっていってもらいました。

4日(火)は、午後から横浜みなとみらいや中華街、鎌倉の鶴岡八幡宮や大仏の見物。最後はニンニクラーメンの「太源」。
5日(水)は雨になってしまったので、厚木にある「七沢温泉」というツルツルの湯でゆったり温泉。
6日(木)は、三浦半島の先まで行って「三崎マグロラーメン」を食べてひと廻り。

クルマでの2人旅も楽しく、旅を終えてから改めて廻る神奈川もいいものでした。

そして、田中さんは今日の昼過ぎに出発。明日、箱根を越えるために平塚か小田原まで向かいます。気が付けば、自分が旅人を応援する側になっていました。あと少し、無事に走りきってください。

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by nipponhike | 2011-10-07 20:27 | ■日記

2011年 10月6日(木) 晴れ

旅の記録

皆さん、暖かいコメントありがとうございます。この旅で得た経験を活かして、忘れずに、今後もがんばっていきたいと思います。

今回の旅で使った道具やお金、期間などをここに書き留めておこうと思います。興味があれば、ご覧ください。

■旅行期間
2011年 5月10日(火) ~ 10月3日(月) 147日間

■走行距離
16,277km

■経費(フェリー、ガソリン、食料、その他、全て含む)
5月 49,995円
6月 126,171円
7月 93,115円
8月 110,804円
9月 73,844円
10月 2372円

合計 456,301円

■道具(旅の終了時)
乗り物
・バイク:ホンダ・エイプ100

リュック、テントなど
・リュック:アークテリクス・シエルゾ35。アライ・背面メッシュ
・小物入れ:ハイカーズデポ・ハイカーサコッシュ
・テント:モンベル・U.L.ドームシェルター1型
・マット:サーマレスト・Zライト(90㎝にカット)

雨具
・レインウエア:ノースフェイス・ドットショットコート
・レインパンツ:モンベル・ストームクルーザー パンツ
・レイングローブ:テラノバ・タフバック
・ウィンドジャケット:ゴーライト・アノラック

防寒具
・ダウンジャケット:モンベル・ライトアルパインダウンパーカ
・ダウンパンツ:ナンガ・ポータブルダウンパンツ
・シュラフ:モンベル・U.L.スパイラルダウンハガー 4#
・ネックウォーマー:パタゴニアのフリース生地

着替え、靴
・ズボン:ユニクロ・クールドライパンツ(3本交換)
・アンダーウエア:モンベル・ジオライン長袖 中厚手 ×2
・パンツ:ファイントラック・メリノスピンパンツ ×2
・靴下:モンベル・メリノウール 中厚手
・シャツ:無印良品・麻シャツ 長袖 白
・ハーフパンツ:ユニクロ・ステテコトランクス
・シューズ:ノースフェイス・ヘッジホッグシャドウ Mid(札幌にて買い換え)

調理
・クッカーセット:エバニュー・Tiマグポット500。Tiアルコールストーブ。Tiゴトク。Ti風防
・燃料:プラティパスの水筒1ℓに燃料アルコールを携帯
・水:プラティパスの水筒1ℓ。ペットボトル500㎖。浄水ボトル

その他
・携帯電話:iPhone4
・洗面用具:無印や薬局で揃えたもの
・手拭い:白いタオル ×1。 ハンカチ ×1
・小道具:ライト。赤ペン。メモ帳。名刺。名刺ファイル。ライター。スリッパ。折りたたみ傘。耳栓。箸。トイレットペーパー。洗濯ロープ。アルミ洗濯バサミ。携帯充電器。ソーラー充電器。クマ鈴
・非常用:常備薬。靴擦れパッド。予備電池。クマスプレー。ガムテープ。防水マッチ。エマージェンシーシート
・地図:ツーリングマップル2011・関東甲信越。関西。四国、中国。九州、沖縄。東北。北海道 (常時2~4冊)
・雑誌:温泉博士。0円マップ。北海道のパン屋さん

だいたいこんな感じです。今回の旅では、iPhoneにとても助けられました。カメラ、インターネット、GPS地図、電話、メール。これらを積極的に使ったおかげで、濃密な旅になりました。バッテリー関係をこれ1つにまとめたことで、充電にはあまり困りませんでした。

着替えは2セット、殆ど手洗いで着回してました。荷物を多くして便利か、少なくして楽か、今回は少ないほうを選びました。

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by nipponhike | 2011-10-06 21:13 | ■日記

2011年 10月3日(月) 晴れ

ただいま!

滝沢牧場を昼過ぎに出発し、横浜へ。
17時45分、日没より少し前に家に到着。とうとう、長いような短いような5ヶ月ほどの旅が、終わりました。

牧場で1泊して朝起きたら、隣でテント泊をしていた3人の方々が朝食に誘ってくれたので、戴くことにしました。僕が日本一周のようなことをしていて、今日が最終日かもしれないと言うと、荷物の少なさやバイクの小ささ、意外な小綺麗さなど、いろいろ驚いてました。

「じゃあ、最終日の朝食だから」と言ってパンやウィンナー、スクランブルエッグ、ホワイトシチューに滝沢牧場の飲むヨーグルト、そしてステーキ、最後はキウイやナシ、リンゴ、ミカンなどのフルーツ。沢山ご馳走していただいて、旅の話などをしながらの楽しい朝食になりました。ごちそうさまでした。

心もお腹も満たされ、またさんともお別れの挨拶をして、皆さんに見送られながら12時過ぎに出発。横浜まであと少し。

「東京 150km」。そんな看板を見た時からドキドキし始めました。150kmは5時間くらいで走れる道のり。
たぶん今日、帰れてしまう。ここまで来ると、とにかく無事に帰りたいという思いが強くなり、かえって緊張さえしてきます。運転に神経を集中させて、より慎重に走ります。

「横浜 34km」。国道16号線は何度も走ったことがある道。いつも通り混んでいて、見慣れた光景に少しづつ日常を感じはじめます。帰ってきてしまった。

そのまま走り続けて国道から細い道へ。
公園や商店街を通り、最後に少し坂を上って途中の道に入る。日が沈んでしまう少し前に、一番見慣れた場所に到着。
「あ、着いちゃった。」それ以上の思いはありませんでした。ちょっとしたツーリングから帰ってきたような感覚で、意外にも特別な感情は湧いてきません。静かに安堵の気持ちが漂っている感じです。

ただ、振り返ってみると、毎日が驚きの連続で毎日が特別な日で、こんなにも濃密な時間を過ごすことは人生で初めてです。
人と話をするのが苦手な僕が、知らない土地の知らない人を尋ねて、まとまりの無い話で何とか自分の考えを伝えようと、恥を捨てて必死になって。こんなことも初めてです。

それが出来たのは、たくさんの方々の支えがあったからです。今回の旅では、感謝しきれないほどいろいろな方に助けていただき、人の優しさ、日本人の暖かさに触れることが出来、何ものにも代えがたい経験をさせていただきました。

そして、この日記を見てくれた方。コメントをくれた方。とても励みになり、日々の記録も頑張ることが出来ました。本当にありがとうございました。終盤は更新が増えてしまってすいません。
今後は毎日の更新ではないと思いますが、時間がある時にでも覗いていただけたら幸いです。

旅は終わりましたが、これからが本番です。まだまだ時間も掛かりますが、自分の理想を少しづつ積み重ねて、現実のものにしていきたいと思います。

最後に、この旅で一番大切だったものは

こんにちは。
ありがとう。 この2つの言葉でした。

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by nipponhike | 2011-10-04 00:28 | ■日記