ヒトリダチ

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2011年 8月24日(水) くもり のち 晴れ ②

北海道上川郡東川町西町9丁目4-1:アートクラフト バウ工房

旭川には大小含め、100以上の家具工房や木材加工所などの木に関わっている会社があるそうです。その中でも、匠工芸で勧められた「バウ工房」にお邪魔しました。

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こちらは親子2人で木工製品をつくっている工房です。ギャラリーを見ていたら、作業していた息子さんが来てお話をしてくれました。イスやテーブル、棚などの大きなものはお父さん。トレイや小物入れ、CDラックや木の積み木などの小さなものは息子さんがつくっているそうです。

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高い技術に加え、オリジナリティの強いものづくりをしているバウ工房の商品には目を奪われます。このイスは極限まで軽くしようと、素材や構造を工夫してつくられています。他にも、一見座布団と見間違うようなリアルな表情のイスや、工芸品のような手間の掛かっているものもあったのですが、夢中で見ていたら写真撮るのを忘れてしまいました。

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バウ工房のある東川町では、町内の工房が年に一つ、順番に子ども用のイスをつくります。そのイスは町が買取って、子どもが産まれた家にプレゼントするということを5年前から行なっていると聞いて、素晴らしいことだと思いました。イスをもらった家の方にはとても喜ばれるそうです。

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2階に上がる階段には、全部樹種の異なる板材が使われていて、細かいところにまで気配りがされている工房自体も面白かったです。
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by nipponhike | 2011-08-25 07:56 | ■見学

2011年 8月24日(水) くもり のち 晴れ ①

北海道上川郡東神楽町南1番通24番地:匠工芸

旭川は家具や工芸が盛んで、高い技術を持つ職人さんが大勢集まっています。その中のひとつの「匠工芸」という家具メーカーにお邪魔しました。

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旭川駅から東へ40分ほど、街から離れて畑や田んぼに囲まれた景色の綺麗なところに工房とショールームがあります。旭川は北海道の開拓の際に、木工職人が集まったことから家具などの木工が盛んになったと言われています。北海道には、家具づくりに適しているブナやナラなどの材料が豊富にあったことも大きいです。

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匠工芸は、基本はオーダーメイドの家具メーカーなのですが、品質や使い心地を見てもらうためにショールームをつくっています。隣にある工房も見学することが出来ます。

座った瞬間から体に馴染み、座り心地というより居心地の良いイスは、それだけで最高の居場所をつくりだすことが出来るんだなと思うほど心地の良いものばかりでした。

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匠工芸からすぐのところにある農道。遠くで雲に隠れているのが、北海道で一番高い旭岳。とても良い環境でした。

こちらでデザインを担当している常務の方に、偶然お話を伺うことが出来ました。座り心地の良いイスは、素材や座面よりも腰をどう支えるかが大切なこと。家具づくりはもともと横浜や神戸などの港町が盛んだったこと。品質の良い道産材は海外への輸出の影響などで少なくなってしまい、現在改めて木を育てているという現状など、お話をしてくれました。

そして、以前僕が見学に行った岐阜の森林アカデミーという学校で説明を受けた先生と知り合いということもわかり、旅の繋がりの面白さも感じました。
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by nipponhike | 2011-08-25 07:54 | ■見学

2011年 8月23日(火) くもり ときどき 雨 ②

北海道上川郡剣淵町緑町15番3号:剣淵町 絵本の館

北海道の中心付近の旭川より少し北に剣淵町(けんぶちちょう)という町があります。ここには沢山の絵本が集められた「絵本の館」という、絵本の図書館のような美術館のような、とても気になるところがあったので、行ってきました。

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絵本の中に入ってしまったような建物。ランドセルを背負った小学生や幼稚園児、保護者の方が来ていました。大人のお客さんも数人来ていたので、安心して中に入れました。

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海外や日本の35000冊もの絵本を無料で閲覧出来て、図書館のように借りることもできる絵本の館。絵本の原画なども収蔵しているようで、美術館と言ってもいいと思います。

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絵本は大人でも感動するような素晴らしいものがあるので好きです。今、僕の中の「森林を伝えるためのパンカフェ構想」に、カフェのメニューと、森林や動物を伝える簡単な絵本を合わせたら良いかなという考えがあります。

メニューを選び、待っている少しの間に読んでもらえるような手づくりの絵本。テーブルや席ごとに本の内容が違っていて、来る度に少しづつ、森や動物について興味を持ってもらえるような、そんな絵本。そして、間伐材で焼いたパンを食べてもらうことで、日常に森の存在を感じてもらえるような、そんなパンカフェ。常に考えていた「さりげなく伝える」ことが出来そうな気がしています。
これは旅の途中に思い付いたことです。
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by nipponhike | 2011-08-23 18:56 | ■見学

2011年 8月23日(火) くもり ときどき 雨 ①

旭川の近くまで来ました

礼文島から稚内へは昨日のうちにフェリーで戻りました。今日は稚内から日本最北端の宗谷岬を通り、海沿いから内陸へと南下して士別市(しべつし)という場所まで移動しました。

利尻、礼文とも急ぎ足で行くかたちになってしまいましたが、その分強い印象が残った島旅になりました。北海道に来たらもう一度行きたいと思います。

朝の5時に稚内を出発できたおかげで、次の目的地である旭川まであと少しのところまで来れたので良かったです。空が雲に覆われた一日でしたが、そんな景色も楽しみながら走ることが出来ました。

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by nipponhike | 2011-08-23 17:56 | ■日記

2011年 8月22日(月) 晴れ のち くもり

礼文島にやってきました。

利尻島から朝9:30発のフェリーで40分。天気が崩れないうちに礼文島に向かいます。とは言っても早朝に軽い雷雨があったり晴れたりと、雲の動きが早くて不安定な天気の一日になりそうです。

礼文島は、海抜0m付近でも高山植物や海岸線が見れる4 or 8時間のトレッキングコースがあったり、標高490mで2時間登る礼文岳から360°の景色が見渡せたりと、やや本気の利尻山とはまた違う楽しみ方がある島です。

昨日の登山で膝が痛くなっていたので、礼文岳やトレッキングはせずに、レンタルバイクで島内を散策することにしました。自分のバイクは稚内に駐めてあります。

この島の面白いところは、島全体が標高の高い山のような景色になっているので、ただ道を走っているだけでも登山している気分になれるのです。海沿いに行けばリアス式海岸、内陸は山と丘のなだらかで複雑な様子を見ることができる不思議な島でした。

こちらでも雲の動きが早くて雨にも降られ、半日ほどの散策でしたがとても良かったです。利尻島からずっと悩んでいたウニ丼も食べました。3500円はとてもとてもとても高価だけれど、バフンウニの濃厚だけどさっぱりした味は思い出になる美味しさでした。

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by nipponhike | 2011-08-22 17:06 | ■日記

2011年 8月21日(日) 晴れ

利尻山 日帰りハイキング

稚内を6:30発の利尻行きのフェリーに乗って、利尻山の日帰りハイキングに行ってきました。ここでも面白い出会いがありました。

フェリー乗り場で会った彼も利尻山に登ると言っていて、なんと百名山までを全てヒッチハイクで行っていると言うのです。既に41の山は登って、北海道では利尻が最後の山だそうです。ほんと、いろんな人が居ます。高校では陸上部だったこともあって、殆ど手ぶらで山を走って登る、いわゆるトレイルランニングのスタイルでした。

ヒッチハイクとスピードにこだわった百名山巡り。当然フェリーを降りてから登山口まではヒッチハイク。僕もそれに便乗させてもらいました。乗せてくれるものなんですね。

登山口に着くと彼は走って行きました。僕が4時間ほど掛かった道のりを、多分2時間半ほどで登頂して降りていってしまいました。

標高1721mの利尻山は利尻富士とも呼ばれ、富士山のような綺麗な山が海に浮かぶ様子から、島が利尻山そのものと言う人もいます。

今日は雲が掛かっていることが多い日で、頂上で遠くは見渡せませんでしたが、降りて行く時に中腹の雲が消えて稚内や礼文島が良く見えたのがとても嬉しかったです。雲の切れ間に見える景色や高山植物などを楽しみながらのハイキングでした。

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フェリーから見た利尻富士。山を覆う雲が迫力ありました。
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by nipponhike | 2011-08-21 20:33 | ■日記

2011年 8月20日(土) 雨 のち 晴れ

稚内まで来ました

昨日は美唄市から海沿いの留萌市に移動してから、東屋の下にテントで寝ました。今朝は突然の強い通り雨に会い、テントや荷物が濡れて大変でした。それでも、雨が止んでからはとても良く晴れてくれたので、稚内までの道のりは広大な北海道を満喫しながら走ることが出来て、いい一日になりました。

小さなバイクで移動しながら野宿の旅をしていますが、やっぱり雨や風は辛いです。大雨での移動はどうしても服まで濡れてしまうし、地図が濡れてしまうと5日は乾きません。景色も視界も悪く、そして寒い。自転車で旅をしている人たちは本当に凄いと思います。

一日の終わりには、なるべく雨風を凌げる屋根を探し、テントを張って、日記を書き、走ってきた道を地図になぞり、お小遣い帳を記録し、ご飯や洗濯、バイクの整備、などなど。自由な旅なりにやることも多く、そこに雨風が加わるとさあ大変。

人を訪ねることもあればパン屋などのお店に入ることもあるので、身なりにもある程度気を使っています。移動しながら毎日の生活をなるべくリセットさせるのは忙しいですが、荷物を出来るだけ少なくしただけ生活もシンプルになっているので、持ち物の選び方は良かったなと思っています。

時にはうなだれることもありますが、太陽の暖かさ、素晴らしい景色、ライダーやチャリダーとのピースサイン、素敵な人たちとの出逢い、それらが支えになり旅を続けることが出来ていると思います。

今日はウィンドファームの風車、広大な牧場、平野に伸びるまっすぐな道など。良い景色の連続で、何かに感謝したくなるような充実した一日になりました。おかげで明日からも頑張れそうです。

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by nipponhike | 2011-08-21 07:53 | ■日記

2011年 8月19日(金) 晴れ ②

北海道美唄市落合町栄町:アルテピアッツァ美唄(びばい)

今日は雲の少ない気持ち良く晴れた一日でした。札幌市内のバイク屋さんでオイル交換をしたら「いつか自分も日本一周したい」と言いながら工賃をサービスしてくれました。ありがとうございました。

ここから北端の稚内に向かいますが、その前に少し内陸に入って美唄市(びばいし)に立ち寄ります。先輩のおすすめMAPに載っていた「アルテピアッツァ美唄」という野外彫刻公園に行ってきました。

安田侃(かん)という美唄市出身の彫刻家が手掛けたこの公園は、廃校になった栄小学校の敷地を、「子どもたちの心がひろがるように」という想いでつくられています。趣のある木造校舎や体育館の周りの敷地は綺麗な芝生で覆われていて、幾つかの彫刻作品が配置されています。校舎の2階や体育館はギャラリーになっていて、安田さんの彫刻と、炭鉱で栄えていたという美唄市の様子が伺える写真などが展示されていました。

ここで驚いたのが、校舎の1階が幼稚園の施設として今も使われていることです。アートの世界の中に子どもの教育施設があるなんて、安田さんの想いがそのままここで生きているようです。ここまで人の血が通っているようなアートに触れるのは初めてでした。ありがとうございました。

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校舎の周りには石の彫刻や、写真のような水と石で出来た作品もあります。芝生の中に、白くて丸い石の池や川に綺麗な水が漂っているだけで素敵でした。僕はこの水の作品が好きです。みんなが集まっているのも水と石の周りでした。
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by nipponhike | 2011-08-20 07:18 | ■日記

2011年 8月19日(金) 晴れ ①

北海道札幌市白石区川下2条5丁目2-8:
PIZZERIA DA MASSIMO(ピッツェリア・ダ・マッシモ)

来週、旭川で陶芸をやっている方に会いに行くのですが、その方と電話で話をしていたら、石窯で本番ナポリのピザを焼いている知り合いが札幌に居ることを教えていただいたので、行ってきました。

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小さくてかわいらしいお店は、去年の12月にオープンしたばかり。東京やナポリでピザの修行をしたのち、こちらでお店を出すことにしたそうです。12畳のスペースに10人ほど座れるテーブルやカウンター、石窯や調理場がコンパクトに配置されていて、居心地の良い空間になっていました。

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こちらが石窯。450℃くらいまで中の温度を上げ、片隅で薪を燃やしながらピザを焼きます。僕が知っているパンの窯は、薪で温度を上げたら灰を全て取り出して余熱で焼くものだったので、石窯にも調理法や文化で違いがあることがわかりました。この窯は石窯の職人さんにつくってもらったものだそうです。
窯の形状で温度上昇の良し悪しが決まることや、煙突と煙の対流について。お店をつくる際、非常に熱を持つ煙突に苦労したことなどを教えていただきました。

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5日ほど寝かせておいた丸い生地をピザの円形にして、トマソースやニンニク、バジルをのせて窯にいれると、なんと120秒で焼きあがり。窯の中の温度を見極めながら、ピザを手前に移動させたり上に浮かせたり回したりと、気が付いたらいい匂いと共に目の前にやって来ました。パリパリ、モチモチで美味しく、頼んでから出来上がるまでが見れるのも楽しいです。
こちらのメニューは「マルゲリータ」と「マリナーラ」のみ。生地の美味しさを味わって貰いたいのと、イタリアでは庶民の食べ物であるナポリピザをなるべく低価格で提供したいという思いから、シンプルなメニューで勝負している姿勢はとても魅力的でした。
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by nipponhike | 2011-08-20 06:46 | ■見学

2011年 8月18日(木) くもり ③

北海道札幌市中央区南19条西14丁目2-7:
Boulangerie ange(ブーランジェリー・アンジュ)

福岡のベーカリーレストランやフランスで修行したのち、札幌で始めたパン屋。「ブーランジェリー・アンジュ」に行ってきました。

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住宅街の一画にある綺麗でかわいらしいお店。中に入ると分厚い一枚板のテーブルに数種類のパンが並べられていて、ギャラリーを思わせる雰囲気が良かったです。

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全粒粉が10%入ったプレーン・ミニ(100円)、くるみパンミニ(126円)・とバターロール シュクレ(105円)。全粒粉が入っていると香りが強くなって、食べ応えもあるようです。表面はバリバリで中はもっちりが美味しい。ほんのり甘いバターロールにはサクサクシュガーが乗っていて、とても贅沢。
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by nipponhike | 2011-08-18 21:05 | ■見学