ヒトリダチ

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2011年 7月30日(土) 雨

大船渡社協災害ボランティアセンター

昨日はボランティアが無料で泊まれる施設が設けてあるので、そこに泊まりました。南三陸町で知り合ったバイクの方とも合流出来たので、一緒に向かいます。消防士さんには近くの温泉に連れて行ってもらい、雨なので本当に助かりました。

朝、消防士さんやバイクの人とお別れして、そこから大船渡に向かいました。ここのボランティアセンターは社会福祉施設の駐車場に設置されていて、小さいながらも気の行届いた施設になっていました。

今日の作業は車検場の外周にある側溝の泥出し。土曜なので参加者も多く、そこの作業は午前中に終わったので、午後には別の場所に移動しての泥出しをして終わりました。

大船渡市の沿岸は工場が多く、大きな建物や設備が被害を受けています。地盤沈下で途中から冠水している道もありました。下水が逆流しているのか、場所によっては臭いも強いです。

連続の移動と労働で疲れが出てきたので、ボランティア活動はこれで一旦終わりにします。縮小はしつつもまだまだ作業依頼はあるだろうし、全国から助けが来ることで被災地の方も勇気づけられていると聞きました。被災地にはまた時間を作って来たいと思います。

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長靴やマスク、手袋などは、どのセンターでも貸してくれるので助かりました。スコップや一輪車などの道具も充実しています。
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by nipponhike | 2011-07-31 09:19 | ■日記

2011年 7月29日(金) くもり のち 雨

陸前高田市災害ボランティアセンター

気仙沼市から30kmほど北上すると陸前高田市に入ります。金曜ということもあり、こちらのセンターには多くの人が集まっていました。

今日は陸前高田市の広田湾にある漁港で、側溝に溜まってしまった泥を取り除く作業です。センターから漁港に行くまでは個人のクルマに相乗りさせて貰ったのですが、その人は横浜と近所の藤沢市の消防士の方で、個人で4日間ほどボランティアに来ているようです。今回いろいろ良くしていただきました。ありがとうございました。

側溝を塞いでいるコンクリートの蓋は重く、中の砂利や泥も水を含み大変でしたが、人数も多かったので思ったより早く終わりました。水が流れるようになった側溝を見てたら、とても嬉しくなりました。最近は些細なことやあたりまえのことが素直に嬉しく思えます。

見返りを求めず、ボランティア精神で集まる人の力はとても大きいと感じています。僕は世間知らずなので政治や経済のことはよく分かりませんが、今後の社会にはボランティア精神のような個人の意識や行動がより重要になってくると思いました。もちろん森林にも。

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by nipponhike | 2011-07-30 06:04 | ■日記

2011年 7月28日(木) 雨 のち 晴れ

気仙沼市災害ボランティアセンター

早朝に南三陸町を出発して、気仙沼のボランティアセンターに向かいました。気仙沼市もまた、 港や街への被害が大きな地域です。

今日は気仙沼湾にある「大島」という島までフェリーで行き、そこの家の敷地にある瓦礫除去や仕分けを行いました。大島は今回の地震で地面が75cmも沈んでいると聞いて驚きました。フェリーも津波で流されてしまったため、広島と石巻の女川町が提供したフェリーで運営しているようです。

昨日から一緒に作業したボランティアチームの人たちは、明日はまた別の場所に移動するので、今日でお別れです。お昼にカップ麺をもらったり新しい革手袋をもらったりと、いろいろ良くしてもらいました。少しでも手伝えたらと思ってボランティアに来ましたが、相変わらず与えることより与えられることの方が多いです。

チーム名取の皆さん、ありがとうございました。

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by nipponhike | 2011-07-28 20:04 | ■日記

2011年 7月27日(水) くもり ときどき 雨

今日も南三陸町で作業しました

昨日の夕方、他のボランティアチームの人たちと知り合いになりました。お酒の席に参加させてもらい、せっかくなので今日もここで一緒に作業することにしました。

チームの皆さんは4月から何回もボランティアに来ているようです。震災後、いち早く駆け付けている人たちは本当に素晴らしいと思います。大学生やヨガの先生、寿司職人、東京や千葉からバイクで来た人など、いろんな人が集まったチームです。

今日はチームに入れてもらって、沿岸部にある建物内の土砂を取り除く作業をしました。僕がやっていた調理室では、40cm以上も土砂があり、中の食器や食材、金属や剥がれた壁などを分別しながらスコップと一輪車で運び出します。食材は当然腐敗しているので大変でしたが、3人程でなんとか小さい一部屋は片付けることが出来ました。

チームの人たちは手際が良く、なるべく迷惑かけないように気を付けました。明日は僕もチームの人たちも気仙沼に移動して作業する予定なので、また一緒にやらせてもらおうと思ってます。

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ボランティアセンターの駐車場にあった消防車。ボンネットのステッカーから強い想いが感じられます。
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by nipponhike | 2011-07-27 18:04 | ■日記

2011年 7月26日(火) 晴れ のち くもり

南三陸町災害ボランティアセンター

今日は南三陸町で「川さらい」のボランティアを行いました。川に落ちている瓦礫やゴミ、草などを取り除く作業です。

細くて小さい川でしたが、ビニールゴミやアスファルト、トタン、瓦、ラジオやイカリまでいろんなものが流されて来たようです。それらを「燃える」「燃えない」「瓦礫」「草」に分別しながら拾い上げていきました。

南三陸町の沿岸部も、言葉に出来ないような大きな被害が出ていました。ニュースの通りハエも多いです。

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by nipponhike | 2011-07-26 17:31 | ■日記

2011年 7月25日(月) くもり ときどき 晴れ

南三陸町までの沿岸を移動

現在、松島や石巻市では県外からの個人ボランティアの受付を終了しているようです。南三陸町は対応しているようなので、そちらに向かいながら塩釜・松山・石巻の沿岸部を走ることにしました。

理解するのが難しい光景。そこで作業するトラックやショベルカー。壊れたままの信号機。交通整理をする警察官。営業再開の見込みが付かないという貼り紙。海水と泥に埋もれた田んぼ。エスカレーターだけ残った駅。全て流された沿岸の集落。枯れた杉林。殆どが倒れてしまった墓地。黒い水。赤い水。作業中のボランティア。屋上に乗り上げたバス。妙な静けさ。

ちゃんと言葉にするのは難しいです。

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公民館の屋上に乗り上げたバス。後ろには瓦礫の山やクルマ。写真を載せるか迷いましたが、載せることにしました。
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by nipponhike | 2011-07-25 20:48 | ■日記

2011年 7月24日(日) 晴れ

仙台市災害ボランティアセンター

仙台市内にある、災害ボランティアセンターにてお手伝いをしてきました。テレビにはあまり取り上げられないそうですが、仙台周辺の沿岸部も大きな被害が出ています。

今日は依頼主の家の床下に溜まった泥出しの作業をやりました。このお宅には僕の目線くらいまで水に浸かった跡が残っています。
10cmほどの黒い泥が床下一面に広がっていて、それをスコップやクワでほぐしながら土のう袋に入れて運び出す作業です。12畳くらいの泥に対して、土のう袋が40袋以上は必要でした。袋ひとつでもとても重く、これを簡単に運んでしまう津波は想像を超えています。

帰りのバスで更に海沿いを走ってくれましたが、1階部分は柱だけ、もしくは基礎だけ。まだ建てて間もないような新築の家屋もおそらく暮らせない状態。潰れて仰向けになったクルマ。浜沿いの防潮林は海水により殆ど枯れているような状態を見ました。

瓦礫はだいぶ片付けられて当初の悲惨な光景とは違うようですが、個人のお宅を手伝った限りでも、まだまだ「復興」という言葉が当てはまらない場所が多く残っています。仮設住宅に入った方々も、光熱費はかかるし、2年で出なくてはいけないと聞いています。

変に同情とか、がんばろうとかは言えません。たいしたことは出来てませんが、自分の体を使って手伝うことが、この地域に対しての僕に出来る唯一の手段だと感じる一日でした。

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by nipponhike | 2011-07-25 06:51 | ■日記

2011年 7月23日(土) くもり ときどき 雨 ②

薪窯天然酵母:Au Fournil Du Bois (オ フルニル デュ ボワ)

午前中に相馬野馬追を見たあと、宮城県仙台市まで北上して、薪窯天然酵母のパン屋に行ってきました。ここはマミアトさんの紹介です。ありがとうございました。

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古びた外観が落ち着いた雰囲気を出しています。店内も明かりを抑えて、「昔ながらの田舎のパン屋」というイメージを持ちました。

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左から「クルミパン290円」「ライ麦 プルーン アーモンド416円」「オリーブパン182円」といったものです。こちらではライ麦や小麦を混ぜたり、使い分けたりしたパンを焼いているようでした。パンによってはグラムで売っているのも印象的でした。

ずっしり、もっちりしたパンの中にクルミやアーモンドがぎっしり入っていました。パンと中身の比率は好みが分かれそうですが、僕は美味しくいただくことができました。ただ、オリーブは苦手なことが分かってしまいました。
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by nipponhike | 2011-07-23 19:33 | ■見学

2011年 7月23日(土) くもり ときどき 雨 ①

相馬市伝統「相馬野馬追(そうま のまおい)」

今日は相馬市で千年前から続いている伝統行事の「相馬野馬追」のためボランティアは無かったので、迷わず観ることにしました。
実は昨日のボランティアで武蔵美卒業の方と知り合うことが出来たので、その人と一緒に観ることができました。

震災の影響で危ぶまれた野馬追ですが、千年の歴史を絶やすまいとした地元の方々の力で、復興の意も込めて今年もやることになったそうです。これからも頑張って欲しいです。

馬にも災害が直接あったせいか、例年の500数頭の大行列に比べて3分の1の規模だったそうですが、馬に乗った武将姿の人の力強いかけ声や馬の走る姿には迫力がありました。
辛い状況のなか、みんなに元気をくれる伝統行事の力は素晴らしいと思いました。

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by nipponhike | 2011-07-23 19:08 | ■日記

2011年 7月22日(金) くもり のち 晴れ

相馬災害ボランティアセンター

今日から東北のボランティアをやりながら、宮城・岩手・青森と北上していくことになります。まずは相馬市にあるボランティアセンターに行きました。

相馬駅の近くにある福祉施設の一画が、ボランティアの受付になっていました。朝の9時から受付が開始されます。今日の作業は土砂かき・資材洗浄・写真洗浄・ペット避難所とあり、既に土砂と写真と資材は満員だったため、ペット避難所の手伝いに行くことにしました。

今回一緒になった人達は湘南と八王子、それと山口県から来たという人もいて、しかも今回で5回目だそうです。僕は、今まで知らずに福島や原発の恩恵を受けていた関東の人間の1人として参加してますが、震災の意識も薄くなってしまいがちな西日本から1人で何回も応援に来るという姿勢に頭が下がりました。

センターから10分ほど山の方へ行った所にある「犬のひなんじょ」には、避難所生活の飼主のために預かっていたり、飼主が見つかるまで預かっていたりと事情が異なる犬が20匹くらい居ました。中には近づいちゃダメと言われるような犬もいて、言われてみればその目はギラギラしているように見えます。今回の被害にあったのは人間だけじゃないと改めて思いました。

手伝いの内容は、散歩と施設の整備。まずは黒い犬の散歩に行きます。そういえば、ペットはハムスターと熱帯魚しか飼ったことがないので、犬の散歩は初めてでした。午前中に2匹の散歩に行ってきましたが、どちらも元気でグイグイ進んでいきます。

午後からは、施設の草むしりや掃除、地面をスコップで慣らす作業をしました。そのうち獣医さんがやってきて、それぞれの犬の状態を見ながら施設の人と話をしていました。そして気が付けば15時半になっていて、今日の作業は終了しました。

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鉄の棒材やトタンで出来た仮設避難所ですが、入口の看板がその場を和ませていました。
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by nipponhike | 2011-07-23 06:26 | ■日記