ヒトリダチ

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2011年 6月30日(木) 晴れ のち 雨

大分県竹田市直入町大字長湯7676:ラムネ温泉

宮崎県を海沿いに北上して、大分県の日田市へ向けて内陸に入ります。そして「ラムネ温泉」という温泉に入りました。先輩のおすすめMAPより。

ラムネ温泉は「長湯温泉」という、落ち着いた雰囲気のいい温泉街にあって、建物が魅力的です。中にはギャラリーもあり、普通の温泉とはひと味違うくつろぎ方を楽しめます。

なんでラムネなんだろう。と思ってましたが、ここは日本有数の「炭酸温泉」で有名な場所だとわかりました。温泉に入ると、細かい炭酸の泡が全体に付いて、これが血行を良くしてくれるそうです。露天は32度とぬるいのですが、体が中から暖かくなるような不思議な感覚でした。

ネーミングも建物も温泉も魅力的な「ラムネ温泉」はおすすめです。

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by nipponhike | 2011-06-30 21:20 | ■日記

2011年 6月29日(水) 晴れ

製材所、木工所、橋の見学

昨日お世話になった森林組合の方に、日南市にある製材所や、木工のNC加工技術を持つ木工所、飫肥杉でつくられた橋を案内していただきました。昨日の午後から今日の午前中まで時間を割いていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

木の製品をNC(3次元加工機)で製作できる木工所「日南家具工芸社」は、日本でいち早くNC加工機を導入して、木を知り尽くした職人の方々が仕事をしています。
木の知識や木工の技術を持っている職人さんがNCを使うことにより、今まで出来ないとされていた木材加工が出来たり、精度の高い製品を効率良くつくることが可能になっているそうです。
昔の名車「トヨタ2000GT」の木製のハンドルは、ここでしかつくれなかったそうです。いろんな木工所を訪ねた結果、ここに相談したらすぐに解決したものも少なくないようです。
NC加工機もすごいですが、それを使う人によって可能性が無限に拡がるということが日南家具工芸社に来て良く分かりました。

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南那珂森林組合の製材所、飫肥杉を天然乾燥しているところ。乾燥期間は3ヶ月ほどで、木の水分が50%くらいのものを30%くらいになるまで乾燥させます。

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乾燥の終わったものはこちらで製材します。表面をカンナで処理すると、とても綺麗な木目が出てきます。

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こちらが、堀川運河に掛けられた「夢見橋」。飫肥杉と飫肥石でつくられたこの橋は、ネジや釘をいっさい使わず、「木組み」という伝統技術で建てられています。堀川運河は、山の木材を港まで運ぶために1686年につくられた、林業の歴史を持つ川です。

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夢見橋のホゾやダボ(木の接続部品)には、地元の子ども達など4000人もの夢が書き込まれていて、それらで木組みをすることで完成しています。外からは見えませんが、その分みんなでつくった達成感や一体感が強く感じられるのではないでしょうか。
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by nipponhike | 2011-06-30 10:15 | ■見学

2011年 6月28日(火) 晴れ ②

宮崎県串間市大字串間 2324-1:
南那珂森林組合(みなみなかしんりんくみあい)

鹿児島港で自転車の2人と分かれて、そこから桜島フェリーで東側に渡り、宮崎の森林組合がある串間市に来ました。

串間市のすぐ北にある日南市には「飫肥杉(おびすぎ)」という400年の歴史を持つ杉の森林があります。
日南市では、南那珂森林組合をはじめ、木に携わる関係者、木材以外の関係者や、デザイナーと協力して「obisugi design」というプロジェクトチームをつくりました。obisugi design では、飫肥杉を活かした家具の製作を行っています。飫肥杉でのモノづくりを通して、地域全体の魅力を多くの人たちに知ってもらうための取り組みを行っています。

多くの油分を含み、水に強く、弾力性のある特徴から造船材として使われていた飫肥杉。その杉材を改めて見つめ直し、飫肥杉やその地域の魅力を発信していこうと力を入れています。その意気込みは、市役所に「飫肥杉課」が出来ているほどです。

今日はobisugi designの担当の方にお話を伺ったのですが、気が付けば3時間も話をしていました。しかも明日は製材所や木工所なども見学させてくれることになりました。その献身的な対応に感動し、今後も頑張ろうと改めて思いました。

飫肥杉や、宮崎県の森林管理の特徴を幾つか挙げます。

・油分を多く含んだ飫肥杉は、湿気や虫に強く、弾力性があるため耐震建築にも適している。(やちむんの里の大嶺 實清さんのギャラリーも飫肥杉で建てられていました。)
・一般的な植樹は1㌶(100×100m)に約3000本に対し、飫肥杉は700~1000本。そして間伐や枝打ちを行わない。
・温暖な気候から、関東や東北より1.5倍ほども成長が早い。
・伐採方法は「間伐」ではなく「皆伐かいばつ(決めたエリアを全部伐る)」。そして、その際のルールやガイドラインを徹底管理することで、自然災害にならないようにしている。
・植樹の苗をつくる方法として、杉の葉を枝から採り、それを植えると根が生えてくるそうです。これを「挿し穂」といいます。
・現在主流の「人口乾燥」より、なるべく「天然乾燥」での製品づくりを行なう。時間(コスト)はかかるけど、飫肥杉の油分を活かすには天然乾燥が良い。
・人口乾燥は、120度くらいの窯で1~2週間。天然乾燥は屋外に保管して2~3ヶ月。人口と天然の間をとった60度での低温乾燥という方法もある。
・日本の建築材の売り上げは宮崎県が1番。しかし林業全体の課題は多いので、様々な努力が必須。
・いい材料はあるけど、需要が少ないために伐ることが出来ない。高齢になった地主も山を手放す人が増えている。
・obisugi design で生活に身近な家具をつくり、そこから飫肥杉やその地域の魅力を広めることで、森林と経済の循環を良くするきっかけづくりを行っている。

などなど、いろいろなお話を伺いました。その地域の気候や環境、林業によって木の育て方や伐採などの管理方法が異なることが分かり、とても勉強になりました。

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デザイナーや地域の協力で出来た質の高いパンフレット。地域の飫肥杉に対する想いが伝わってきます。

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端材を利用した「繰り返し使える割り箸」もつくられていました。箸袋にいろいろな情報やメッセージを印刷することあるそうです。パンフレットと割り箸はいただいたものです。
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by nipponhike | 2011-06-29 14:22 | ■見学

2011年 6月28日(火) 晴れ ①

フェリーでの再会・出会い

27日の朝までゲストハウスの人たち数人と飲んで、那覇港を朝5:30発のフェリーに乗るため、みんなに見送られながら出発しました。もちろんお酒は抜けてます。

ゲストハウス「月光荘」はいい人たちばかりでした。フラっと飲みに来た人。ずっと部屋でのんびりしてる人。福岡や神戸から来た人。沖縄に住むために広島を飛び出して、バイトしながら住居を見つけるまで泊まっている人。神奈川の動物園で働いている人。それと、多摩美を卒業した1つ年下の人もいて、しかも同じ知り合いが多かったのには驚きました。
またそのうち行ったら、みんなに会える気がします。月光荘はそんな人たちのいる空間です。

フェリーに乗り込んで、2等の指定席の部屋に行くと、数日前に沖縄の道の駅であった自転車の人が居ました。この人は山梨から日本一周している人で、鹿児島に行くタイミングも同じようなので、また会えるかなと思っていたらやっぱり会えました。そしてそこにはもう1人、焼津から自転車日本一周している人もいて、その人たちと鹿児島までの時間を一緒に過ごしました。日本一周が3人も集まるなんておもしろい。

25時間ほどかけて、朝6時40分くらいに鹿児島港に到着。また会えるといいねといいながら、それぞれの行く方へ分かれました。

写真は鹿児島に到着したフェリー。後ろに見えるのは桜島。

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by nipponhike | 2011-06-28 11:42 | ■日記

2011年 6月26日(日) くもり ときどき 雨

沖縄県中頭群読谷村座喜味2653-1:やちむんの里

焼き物やガラスの工房が集まって出来た集落「やちむんの里」に行ってきました。焼き物のことを「やちむん」と言うそうです。ここは沖縄に来たらまた寄りたい場所です。情報ありがとうございました。

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焼き物・ガラス工房やギャラリー、共同の窯などが集まって一つの集落のようになっています。毎年12月にはたくさんの品物が並ぶ「陶器市」が行われるそうです。

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沖縄独特の瓦で出来た家のような大きい窯で焼き物がつくられるようです。ここには沖縄でよく見かける赤い屋根の建物が多いです。

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琉球ガラスで数々の受賞をしている「稲嶺 盛吉・盛一郎」さんの「琉球稲嶺泡ガラス 虹」。琉球ガラスは空き瓶などを再利用してつくったのが初まりで、ここでは今でもガラスの再利用にこだわってつくられています。

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沖縄陶芸界で有名な「大嶺 實清 おおみね じっせい」さんのギャラリー。ここにある焼き物には衝撃を受けました。素手でそのままつくったような無骨なものや、丁寧で精度の高いもの。どっしりした重量感と繊細な表情に、とても綺麗な色が着いていて素晴らしかったです。ここまで焼き物に魅入ったのは初めてでした。
ちょうど實清さんがいらしたので、焼き物のことや世の中とものづくりのことなど、 いろいろなお話を聞くことが出来ました。
ギャラリーにあった綺麗な青のシーサーも新鮮でした。
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by nipponhike | 2011-06-27 20:39 | ■見学

2011年 6月25日(土) 台風 のち くもり

今日は台風の日

昨日から今日の午前中にかけて台風が沖縄の西側を通過しているので、ゲストハウスで他の人たちとのんびり時間を過ごしました。

ゲストハウスには個性の強い人たちが集まっているのでおもしろいです。今日は昼から建物内の囲炉裏でビールを飲みながらまったりバーベキューが始まりました。

昨日は泡盛を少し飲んで、今日はオリオンビールで沖縄気分、旅人気分を満喫しています。台風も楽しんでしまうのが沖縄流。でもこの前の台風2号で家も畑も大きい被害を受けたそうです。。

今回の台風の影響で、明日乗る予定だった鹿児島行きフェリーが欠航になってしまいました。。台風自体は過ぎたので、また島をフラフラしようと思ってます。

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by nipponhike | 2011-06-25 23:02 | ■日記

2011年 6月24日(金) くもり のち 台風

初めてのゲストハウス

今日はまた南へ向かって、斎場御嶽(せーふぁうたき)の方まで戻ってきました。いまは那覇のゲストハウス(安い共同宿)に居ます。

一昨日の斎場御嶽にいった時、木工作家さんが運営しているカフェとギャラリーにたまたま寄りました。そこでいろいろお話をした時に、今日(24日)は一緒にお昼を食べようと約束していたので、また戻ってきました。お昼は地元の人しか分からないような食堂で、具だくさんでおいしい「みそ汁定食」をご馳走していただきました。

この作家さんは、新宿にあるOZONEという有名なインテリアデザインショップに出展していると聞いて驚きました。

いま台風5号が接近しているので、那覇にある1泊1500円の宿を教えてもらって、今日と明日はここに泊まることにしました。テントだとグチャグチャになってたところなので、とても助かりました。

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作家さんのギャラリー「木創舎(きづくりや)」木の自然な風合いを出しながら、使いやすい家具をつくられています。隣にカフェ「noi noi」があります。
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by nipponhike | 2011-06-25 12:11 | ■日記

2011年 6月23日(木) くもり のち 晴れ

国頭村環境教育センター「やんばる学びの森」

今日はまた北に向かって、沖縄のいちばん北にある村、国頭村(くにがみむら)にある「やんばる学びの森」という施設に行きました。

国頭村はその土地の84%が森林で、その森林は世界的にも重要な森とされています。その森を今後も守りながら、大切なやんばるの森とそこに住む多様な生き物たちについて幅広い人たちに伝えていく施設を、NPO法人国頭ツーリズム協会が運営しています。

ここは、環境にダメージを与えないように徹底した管理をしながら、人や年齢を問わずに自然との繋がりを学べる場所です。リバーカヤックや、車椅子でも移動できるハイキングコース、沢登り、森林や動物について子どもにも分かりやすいギャラリーなどがあります。
自然にダメージを与えない関わり方を教えるためにガイドを付ける場合もあるようです。

やんばるの森は「奇跡の森」ともいわれていて、世界でここにしかいない生物(ヤンバルクイナなど)が多く生息しているそうです。ずっと昔、沖縄はアジア大陸と繋がっていて、そのうち地殻変動で島になり、その時にいた動物が現在も生息しているようです。

いま、やんばるの森を生物多様性の豊かな貴重な森林として世界遺産に登録出来るようにいろんな活動が行われているそうです。

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ここは米軍から返還された土地を有効に利用してつくられています。施設内には軽い食事も出来るカフェがありました。

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途中の道にあった標識。ヤンバルクイナのためにつくられているので、沖縄にしかありません。
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by nipponhike | 2011-06-23 20:57 | ■見学

2011年 6月22日(水) 晴れ

いろんな歴史が詰まっている沖縄

今日は南端にある慰霊碑や平和公園、ひめゆりの塔などの戦争に関する場所や、琉球王朝に関係する聖地など、沖縄の歴史を感じる一日でした。

沖縄の南半分が戦争の激戦地になったこともあって、南には慰霊碑や祈念公園などが多いです。ヤンバルの最北端の地にも戦争への祈念碑が建てられていました。沖縄で命を落とした人は、兵士よりも沖縄の一般市民のほうが多いそうです。
沖縄を移動していると、米軍の基地がとても多いことに気付きます。僕には威圧的ともいえそうな存在感を感じました。

太平洋側を北上していくと「斎場御嶽(せーふぁうたき)」という沖縄の聖地があります。琉球王朝の時代から大切な儀式をする場所として存在している場所で、今でもその神聖な地としての扱いは変わりません。実際に行ってみると、空気が違うというか、普段と違う静けさがあるように感じました。

本土の100分の1ほどの沖縄には、その分深い歴史が凝縮されているようです。

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明日の6月23日は、沖縄での戦闘が終結した日で、この平和公園で慰霊の行事が行われるそうです。
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by nipponhike | 2011-06-22 23:31 | ■日記

2011年 6月21日(火) 晴れ

那覇市国際通り:牧志公設市場(まきしこうせついちば)

国際通りにある賑やかな商店街の中に、アジアな雰囲気が漂う牧志公設市場というところがあります。

1階には肉や魚などの食材が売られています。豚の足や顔がそのまま売っていたり、見たことない魚が並んでいたり、市場内の独特のにおいがアジアを感じた理由です。

2階は食堂になっていて、お手頃な価格で沖縄料理が食べられます。ゴーヤチャンプル(ご飯・味噌汁付き)を600円でいただきました。

まわりの商店街にも野菜や果物、ちんすこうやサーターアンダギー、泡盛などの食材やお土産が揃っています。買い物に迷ったらここに来ればいいんだなと思いました。

普通は1個1500円くらいするマンゴーが訳あり(キズ・色味)で450円で売ってたり、道の駅で100円くらいのサーターアンダギーが、50円で売ってたりと、お買い得な商店街です。ここは、阿蘇の道の駅で知り合ったおじさんが教えてくれました。与論島もこの人の勧めです。

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by nipponhike | 2011-06-21 20:53 | ■日記