ヒトリダチ

カテゴリ:■日記( 224 )

2013年 12月29日(日) 晴れ

焼き納め

カンパーニュとライ麦パン。
今年が終わる前になんとか、いいところまで持ってこれたかなと思います。

最近の自己採点は70点くらい。まだ趣味の域を出てないけれど、やるごとに良くなっているのは確か。レシピもおおよそこんな感じだろうという、ベースは出来てきたと思います。

今のカンパーニュとライ麦パンの生地がちゃんと扱えるようになれば、今後の種類の幅がグッと拡がるはずなので、来年も地道にやっていくつもりです。

今日の朝カンパーニュを焼いて、今年はこれで焼き納め。1週間ほどパンはおやすみします。バイトはずっと入れちゃったけど、、それでもパン焼きがないとだいぶ楽になります。
ここ2カ月間はずっと動いていたせいか、身体に違和感が出てきてます。ちゃんとサボってはいるのですが(笑)疲れたので、少しペースを落とします。

それでは良いお年を。

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これは先日焼いたカンパーニュとライ麦。
こね、発酵、成形、焼成。すべての工程でまだ課題はありますが、まあ少しずつ、じわじわと。
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by nipponhike | 2013-12-30 03:20 | ■日記

2013年 12月22日(日) 晴れ

やっとここまでカンパーニュ

先日つくったカンパーニュが綺麗に焼けたので、記念に写真を撮っておきました。

外見はそれらしくなってきた。中身はまだもう少しかなという具合。
昨日焼いたものは外見いまいち。中は良い感じ。。あれ?

まあ、焦らずやろうと思います。
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せっかくなので、4月くらいのカンパ。。いや、硬くて不味くて古代の化石のようなものも載せておきます。
はじめ3カ月はずっとこんな感じで、食べるのがほんと辛かった。
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by nipponhike | 2013-12-22 07:08 | ■日記

2013年 12月13日(金) 晴れ

2度目のシュトレン

最近のクリスマスでは定番になりつつある?シュトレンを焼いてみました。

シュトレンは小麦酵母とライ麦酵母の両方を使います。いまは両方持ってるので、一カ月前からドライフルーツをラム酒付けして準備してました。

1回目は要領が悪く失敗。でも食べることはできた。今度の2回目はまあまあ、そこそこ、な具合で出来上がりました。
あと5回くらいやれば良い感じになるかな?といったところです。

そんな不出来なシュトレンですが、旭川の工藤さんなどに送ることにしました。
飾りクッキーつくったり箱とかヒモを用意したりと、ラッピングをやっていくうちに気分が盛り上がってきて楽しかったです。

誰かが喜んでくれるだろうと思って何かをすることは、こちらも楽しいし力が出るから不思議。とか改めて思ってしまいました。

焼き過ぎで黒いし写りも暗いけど、写真です。。
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by nipponhike | 2013-12-14 15:26 | ■日記

2013年 12月4日(水) くもり

旭川に来てます

12月1日から6日まで、改装作業をするべく旭川入りしました。

今回も、壁を壊したり屋根を落としたり床を剥がしたりと、とにかくまっさらな状態にしていきます。
工藤さんの一番弟子である築地くんが手伝ってくれているおかげで、いいペースで破壊(笑)が進んでいます。
築地くん、修行の邪魔してすいません。この恩は必ず返します。ありがとう。

全体が見えてくると間取りや配置、今後のイメージもしやすくなって来ました。
内装、外装の修復。お店の名前とそのロゴやホームページのフォーマットづくり。パンやカフェのメニュー決め。食材の仕入先決め。経理関係の準備。営業許可証の作成。と、いま思い当たるのはこのくらいですが、まだまだやる事は増えそうです。

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お店の屋根から見た景色。旭川の中心地から車で15分くらい。

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振り返ればすぐそこに山が。この裏山が好きです。
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by nipponhike | 2013-12-04 06:58 | ■日記

2013年 11月18日(月) 晴れ

酵母が弱ってしまったが

旭川に行っている間、酵母を冷凍保存していたのですが、どうも上手くいかなかったようで、だいぶ弱っていました。

だけど大丈夫。
工藤さんの裏山で山ブドウを持ち帰り、それを元に酵母を起こしているところです。

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その場所で取れたものからつくる酵母。ちょっと物語があっていいかなと思います。
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by nipponhike | 2013-11-18 23:19 | ■日記

2013年 11月14日(木) くもり

旭川から重大発表

11月8日(金)から14(木)の今日まで、北海道の旭川へ来ていました。

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お邪魔していたのは、2年前に日本を周った時にお世話になった、陶芸家の工藤和彦さんのお家。最近また連絡を取り合っていて、いろいろお話をする為に旭川へ遊びに行ってきました。
写真は家の前の道。国道から少し山に入った、静かな山の一部が工藤さんの敷地です。僕が行った日から雪が降りはじめました。

そして、そして。突然ですが、工藤さんの敷地内にある建物を改装して、パンカフェをやらせて貰えることになりました。

2年前にもお誘いの話はあったのですが、まだパンについて何も知らない状態だったので、時々連絡を取り合いながら、縁があればということになっていました。
それからルヴァンに入り、中途半端ながらも少しパンについて知り、食べ物への考え方が変わって、改めてパンづくりを始めて半年くらい経った最近、工藤さんから連絡があり今回のような流れになりました。

ルヴァンを辞めてから、どうしても工藤さんに報告をすることが出来ずに居ました。
パン屋は1月に辞めて、今は実家でパンをつくっていること、今後もパン屋をやりたいと考えている事などの話をしているうちに、それなら一度旭川へおいでよ。ということになりました。

これ以上ないチャンスが目の前に与えられている。
一度失敗した恐怖心とまだ満足のいくパンが焼けない不安が、前進したい気持ちを押さえつける心境。次失敗したら、もうパンや森林なんてやらないと思う。でも、次はいつかやってくるし、どうなるかは全て自分次第。。。
覚悟を決めて、もう一歩進んでみようと思いました。

開業資金稼ぎや、パンのレベルアップ、ちょっとした家の事情など、横浜でやり残している事がいくつかがあるので、それらを切り良いところまでやってから本格的に旭川へ入る予定です。

工藤さんは器を焼き、僕はここで山の手入れをしながらパンを焼く。そしてそこに人が集まる空間をつくれたらいいなあ。
僕は本当に恵まれている。

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この一週間は、さっそく建物の改装準備に取り掛かりました。20年前まで温泉施設だった廃墟を、一から改装してお店にする予定。鉄骨の2階建てを活かす為、1階をパンカフェに、2階をギャラリースペースにしてイベントや展示を出来るようにするといった計画です。写真は1階のカフェスペース全体。左右に分けていた壁を壊してワンルームにしました。奥に厨房スペースがあり、どちらも手に余る広さ。今から緊張。

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厨房スペース。木製のシンクや棚はもうボロボロだったので、全て解体して一旦まっさらに。冷蔵庫は電源を入れてみて、使えたらラッキー。
今年の8月から来た23才のお弟子さんにも手伝ってもらい、作業がはかどりました。

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家の裏には「突哨山(とっしょうざん)」という低い山があります。ここは野生のカタクリが群生している国内有数の場所で、春になると多くの人がハイキングにやって来るそうです。シラカバをはじめとした広葉樹が主な森の散歩は雪化粧が綺麗で、久々の山歩きにわくわくしました。ふと後ろを見ると、キタキツネがちょこちょこ着いてきていました。シカも居るようで、突哨山はそんな愉快な山です。
山のハイカーに立ち寄ってもらえるカフェもいいですね。
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by nipponhike | 2013-11-14 16:13 | ■日記

2013年 11月1日(金) 晴れ

シナモンロールが食べたくて

ここ最近ずっと食べたかったシナモンロール。イーストもあったのでつくってみました。

牛乳や卵を使わない、あっさりしっとりしたものです。手際が悪すぎて困ったけれど、何とかなりました。というか、イーストの扱いやすさに驚きです。

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by nipponhike | 2013-11-01 22:29 | ■日記

2013年 10月30日(水) 晴れ

ライ麦酵母ができました

最近はライ麦パンもつくりはじめました。
味の決め手になる酵母も出来たてなので、これから熟成されていくのが楽しみです。

カンパーニュもじわじわと進歩していると信じて、ライ麦と共にじわじわ焼いていきます。

あー。早くおいしいパンが食べたい。
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by nipponhike | 2013-10-30 11:12 | ■日記

2013年 9月22日(日) 晴れ

パンが少しパンらしくなってきた

最近、やっとパンがそれっぽくなってきました。でもまだまだ。

4月くらいからつくり始めて早くも半年が経とうとしていますが、酵母の発酵力や生地の水分量、それに対しての捏ね具合や生地の温度など、小麦粉がパンになるための最低限の条件が整えられるようになってきたので少しは成長できたのかなと思い、希望が見えてきた感じがします。

自己評価は50点くらい。ほんの2週間前までは0~20点くらいの繰り返しだったので、先が見えてひとまずホッとしました。
酵母のつくり方が一般的でない独自(?)のものになっているので、それも時間がかかっている原因のひとつかもしれません。一時期は焼く前の生地の状態で泣く泣く捨てるということもあり、あれが一番悲しかった。

でも不思議なことに、ひとつ壁のようなものを越えると、今までただ苦しかっただけの失敗が経験になったというか、ノウハウとして受け入れることが出来た気がしています。「あー。これはこんな原因で失敗していたんだな。」と。

もう少し、理想のパンになるまでは時間が掛かりそうです。

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手前がカンパーニュで、奥に見えるのがコーンブレッド。両方とも、お店の顔になってくるような、大事なパン。
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by nipponhike | 2013-09-24 23:16 | ■日記

2013年 8月5日(月) 晴れ

バイオマス収入材から始める 副業的自伐林業

久々の更新ですが、何だか難しいタイトルになってしまいました。
これは林業に関する本で、3月頃にたまたま見つけて、最近読み直しているところです。

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この本、四国は高知県に拠点を置く「NPO法人 土佐の森救援隊」で活動している、中嶋健造さんが書いたものです。

「現在の荒れた森を良くしていくには、森林組合のような大規模なプロ集団の林業だけではなく、個人や少人数で行う、誰でもできる小規模な林業が必要だ。」
という考えのもと、森林ボランティアから始まったNPO法人土佐の森の活動や、そこで林業を学んだ人たちが独立していった具体的なやり方や様子、森林の保全をする事がその地域の活性化にも繋がっていくという仕組みづくりである「土佐の森方式」についてなど、ぼくにとってはとても興味深いことがいろいろ書かれている本です。

荒れていく森の原因には、その地域の過疎化が関係していることが多いようです。ぼくも旅の途中でそのようなことを何度か耳にしています。
土佐の森では、そのような地域にUターン・Iターンしてくる方や、仕事を捜している若者に林業の仕事を紹介するなどして、山主やその他の人たちと一緒に、地域ぐるみで森と町を元気にしていく取り組みに力を入れているようです。

土佐の森方式の特徴として、「地域通貨」というものがあります。
山から運んできた木は、集材場に持っていき、そこで買い取ってもらうのですが(主に木質発電やボイラー、パルプの原料などのバイオマス材として使われる)、そのお金の一部が「モリ券」という地域通貨になります。この通貨の財源はNPOの事業費や木材の収入、地元自治体などから確保し、地元商店で使えることが出来ます。これによって森が良くなり、その恵みで村や町が潤い、地域全体が活気づくという素敵な仕組みのひとつです。
土佐の森方式は、森林と地域活性化の成功例として、全国の同じような環境の地域に広まりつつあるようです。

「林業は森林組合などのプロがやるもので、一般人にはなかなか出来るものではない。」というのが一般的な考え方ですが、土佐の森の人たちは「林業はやる気のある人、やりたい人ができるのだ。」という前提で、そんな人たちの為の林業への入り口として森林ボランティア活動を行っています。「誰でもできるよ」という考え方や、そこまでの仕組みづくりを確立している土佐の森が素晴らしいと思いました。

ボランティア活動なら道具は貸してもらえ、軽トラとチェーンソーがあれば副業的に仕事ができる。さらにステップアップしたい人は最小限の道具や機械で、本業として自伐林業を行うことができる。そしてこれは全国の山林に通用するやり方であるということ。
このように、その人がどれだけやりたいかによって、やり方のベースが用意されているのも、興味のある人にとっては林業の入り口としてとても心強いのではないでしょうか。

これは、ぼくにとってもすごく良いヒントになりました。パンづくりをしながら木こりをやるようなお店、もしかしたら木こりがメインでパン屋は週末とか。自分の生活や、お店の経営自体が森の循環になるのがぼくの理想です。でも世の中そんなに甘くないことも最近なんとなく分かってきましたが。。可能性は広がりました。

土佐の森では、「薪」燃料をシンプルで低コストなバイオマス資源として改めて推奨しています。
最近では木質ペレットがバイオマス燃料として知られていますが、ペレットを生産する大きな設備が必要で、原木からの加工となると更にコストが掛かかってしまい採算が合わないことが多く、事業として難しいのが現実にあるようです。

そんな中、いまは高性能な薪ボイラーがあります。なんと乾燥させていない細めの丸太なら燃やせる燃焼効率の良さです。最近は温泉施設でたまに大きなボイラーを見かけます。年間のガス使用料もかなり節約できるみたいです。ぼくが山の近くで暮らしているとしたら、家庭で使えるサイズのボイラー欲しいです。あと薪ストーブもあったら楽しいですね。

長々と書いてしまいましたが、パンづくりがひと段落したら、土佐の森で1~数ヶ月の研修をお願い出来ないかと考えています。いろんな可能性が確実に広がると思うので。
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by nipponhike | 2013-08-05 03:15 | ■日記