ヒトリダチ

2011年 09月 24日 ( 3 )

2011年 9月24日(土) 雨 のち 晴れ

秋田県山本郡二ツ井町田代:秋田天然杉保護林

秋田県の北部、白神山地の少し南にある内陸部に、秋田杉の天然保護林があるということで行ってきました。ここには「日本一の天然杉」といわれる立派な杉が立っています。

森林の入口に駐車場があり、ゆっくり写真を撮りながらでも40分ほどで周れる道のりなので、誰でも気軽に美しい天然林を楽しむことが出来ます。僕はクマ鈴と、一応クマスプレーを持って歩きました。

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入口から木道が設置され、その横を透き通った小さな川が流れています。道の周りには低い植物が生い茂っていて綺麗です。

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直径が1mを超える杉が平然と立っています。奥に見えるのは標準的な東屋ですが、杉の大きさが伝わるでしょうか。日の光が地面に届き、充分なスペースがあるため、周りにはちゃんと広葉樹も生える環境になっています。

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これが日本一高い天然杉です。高さ58mで、15階建てビルに相当。最大直径は164cm。樹齢は300年くらいと推定されています。こんなに真上を向いたのは久々でした。

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道の途中には早くも木の実が落ちていました。森を健康な状態に保てば、自然と循環するのだなと思いました。

森がいい土をつくり、美味しい水をつくり、そこに生きるものに与えることで、木は実をつくり、動物は森を耕す。そして山の水は川から海へ。人はその恩恵を受けて生きています。こういう場所に来ると、人は自然に生かされているんだなと、改めて強く感じてしまいます。来て良かった。
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by nipponhike | 2011-09-24 22:30 | ■見学

2011年 9月23日(金) 晴れ のち 雨 ②

十和田湖近くまで移動

恐山を出発して、六ヶ所村を通り、青森県の中央にある十和田湖の少し西にある「虹の湖」まで移動しました。

六ヶ所村に行く途中にも、建設中の原発やPRセンターなどがありました。電力施設を建てるだけ電力会社にお金が入る仕組みを聞いたこともあって、PRセンターには入る気も起きず、六ヶ所村も道路からは何も見えなかったので、ただ通過しただけになりました。

「わいどの木」の村口社長がこう言ってました。「原発を建てるということは、その周辺地域の人間は国が必要ないと判断したということ。ここも、あそこもそう。」とても胸が痛くなる言葉でした。

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虹の湖近くのコンビニで、軽のバンで来たおじさんにリンゴを3つもいただきました。ありがとうございます。いい人が居るところに、原発は建てられてしまうようにも思えてきて悲しいです。
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by nipponhike | 2011-09-24 19:33 | ■日記

2011年 9月23日(金) 晴れ のち 雨 ①

霊場恐山

わいどの木の社長とお別れの挨拶をして、先輩おすすめの「恐山」に向かいます。恐山は日本三大霊場のひとつ、「イタコの口寄せ」でも有名な場所です。

恐山に向かう途中には、始めはヒバの群生林があり、峠道を登って行くとブナの群生を見ながらの道のりを楽しめます。標高が上がると13℃くらいになり、本州も寒くなってきたようです。

ほとんど知識も無いまま訪れた恐山ですが、それでも充分にここの特別な世界観を感じる事が出来ました。
変色した岩肌が露出し、そこから硫黄の匂いと共に火山ガスが立ち込める一帯を地獄とし、水が透き通った白い砂浜の一帯を極楽となぞらえたこの場所は、今まで見た事のない光景でした。

宗教的な世界が現実の目の前に拡がっている、霊場恐山。こんな特別な場所は他に無いのではと思います。

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ここには硫黄の天然温泉もありましたが、雨が降りそうだったこともあって入りませんでした。山に囲まれたこの一帯は、そろそろ訪れる秋の紅葉も見事なのではないでしょうか。
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by nipponhike | 2011-09-24 05:05 | ■日記