ヒトリダチ

2011年 09月 12日 ( 2 )

2011年 9月12日(月) 雨 のち くもり

再び またさんの家へ

昨日の昼頃にまたさんから連絡があり、手伝って欲しいことがあるということで、その日のうちに富良野へ戻りました。

次の土日に、旭川の陶芸家である工藤さんに会う約束があるのですが、その間の時間にアルバイトでもやろうと思って、またさんに富良野で日雇いがないか聞いていたこともあり、金曜日まで富良野でお手伝いさせていただくことになりました。

今日は天気が悪かったのと、またさんに他の用事があった関係でお手伝いは無く、バイクの部品注文をした後、昼寝をしました。疲れが出ていたのか、ぐっすり眠ることが出来ました。

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by nipponhike | 2011-09-12 21:11 | ■日記

2011年 9月11日(日) 晴れ

「エコ環境展 in 旭川」「田中 優さん 講演会」

今日は、旭川駅の近くで環境保全に関する展示イベントや講演会があったので、行ってきました。NPOもりねっとも参加しています。

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旭川市市民活動交流センター「CoCoDe」で行われた環境展は、環境団体による活動や商品、企業が提案する環境に配慮した製品などを紹介、販売していました。太陽光パネルやエコキュート、木質ペレットストーブ、手づくり体験コーナーなどがありました。

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屋外には、三菱と日産の電気自動車が展示されていました。残念ながら試乗は出来なかったです。

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今日、僕が一番興味があったのは「田中 優」さんの環境講演会です。田中さんは、地球温暖化やエネルギー問題、原発の問題を訴え続け、環境問題と経済問題を同時に良くしていく仕組みを思案し、提案している人です。2時間の講演を僕なりにまとめてみました。

化石燃料を始めとした天然資源があと数十年分しかないことや、それを奪い合うように戦争が起きていることの話から始まりました。
二酸化炭素などの温室効果ガスの殆どは産業が排出していること。ここで驚いたのは、一般家庭は全体の20%ほどの排出らしく、発電所や工場の排出を抑えない限り温暖化の解決はしないようです。日本家庭のライフスタイルについては既に世界で一番省エネな生活をしているそうです。でも僕はみんなの意識は大切だと思います。

そうして話は原発問題に入っていきます。なぜ地震の多い日本で、リスクが高い原発をつくるのか。それは電力会社のお金の仕組みが影響していて、高額な施設をつくるほどみんなからお金を貰えるようになっているからです。架空のニーズと施設をつくった結果、他の国の2倍ほどの電気料金になっているというのです。
しかも、コストが安いとされてきた原子力は今までの発電の中で最も高く、以前はキロワット時6円くらいだと言われてきたのが、本当は16円~20円で一番高いという事実が明らかになりました。

では今後どうしていくか、田中さんは自然エネルギーへの転換の前に「節電」が重要と言っています。電気は貯められないから年間のピーク時に合わせてつくるので、それを抑えれば全体の発電が抑えられる。そのピークの9割をつくっているのは事業者で、家庭では使っただけ単価が高くなるのに対し、事業者では安くなる仕組みが消費量を増やす原因になっているそうです。
そしてピーク電力の25%の発電所を減らすことは可能で、原発の設備は20%くらい。今までは必須と思われてきた原発が、少し工夫で必要なくなる。つまり推進、反対の以前に無くても大丈夫ということです。いつも問題になるダム建設も、原発の余った電気を「消費させる」ために、わざわざつくられた施設もあると言っていました。

そして、節電と自然エネルギーへの転換により、火力などの枯渇性エネルギーでない電気を使っていくことができ、電気供給を上手く分け合える方法「スマートグリッド」が広まれば、電気・原発の解決や戦争を無くすことにも繋がっていくようです。

これからの自然エネルギーとして、海上に浮かべる風力発電や、波の揺れでタービンを回す発電。屎尿や生ゴミからメタンガスを発生させての発電。火山の国を活かした地熱発電。最近ではアンモニアを利用した低温で効率の良い発電が出来る地熱もある。水力発電もダムをつくらずに同じ量の電気をつくる方法があるようです。そして、森林の資源を利用した木質バイオマスエネルギー。

日本は、スマートグリッドに欠かせない5つの要素である「省エネ製品・バッテリー・電気自動車・自然エネルギー・IT技術」の全てを備えている国なので、これが実現すれば化石燃料を輸入する為の年間20兆円を国内の経済活性化に使えるし、技術の国として再び成長していくことができると言っていました。

一番問題なのは、日本は電力会社に支配されているということ。電力会社の広告費は年間1000億円を超え、その恩恵を受けている人たちは何も言えず。多くの金融機関も電力会社に助けられている部分が大きく、言うことを聞くしかない。しかもそのお金は電気料金として回収する仕組み。肝心な送電線も独占している為、国民もそれに従うしかないという状態。

そこで田中さんが提案するのは「電気の自給」。最近のソーラーパネルやバッテリー、省エネ製品を使えば6~8畳の太陽光発電で足りるそうです。生活の電気を自給し、電力会社に余計なお金を廻さないことで、今の流れを変えていく必要があると言っていました。

田中さんが凄いところは、問題を訴えるだけでなく、みんなが納得出来るような解決方法も提案していることにあると思います。そしてそれをデータやグラフで分かりやすく説明するプレゼンテーションも見事でした。

森林の問題も、分かりやすい1つの方向性をちゃんと提案したいと考えています。今日はいろんな勉強になりました。これをきっかけに、電気の問題に対しても具体的な行動をしていこうと思います。
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by nipponhike | 2011-09-12 10:38 | ■見学