ヒトリダチ

2013年 11月14日(木) くもり

旭川から重大発表

11月8日(金)から14(木)の今日まで、北海道の旭川へ来ていました。

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お邪魔していたのは、2年前に日本を周った時にお世話になった、陶芸家の工藤和彦さんのお家。最近また連絡を取り合っていて、いろいろお話をする為に旭川へ遊びに行ってきました。
写真は家の前の道。国道から少し山に入った、静かな山の一部が工藤さんの敷地です。僕が行った日から雪が降りはじめました。

そして、そして。突然ですが、工藤さんの敷地内にある建物を改装して、パンカフェをやらせて貰えることになりました。

2年前にもお誘いの話はあったのですが、まだパンについて何も知らない状態だったので、時々連絡を取り合いながら、縁があればということになっていました。
それからルヴァンに入り、中途半端ながらも少しパンについて知り、食べ物への考え方が変わって、改めてパンづくりを始めて半年くらい経った最近、工藤さんから連絡があり今回のような流れになりました。

ルヴァンを辞めてから、どうしても工藤さんに報告をすることが出来ずに居ました。
パン屋は1月に辞めて、今は実家でパンをつくっていること、今後もパン屋をやりたいと考えている事などの話をしているうちに、それなら一度旭川へおいでよ。ということになりました。

これ以上ないチャンスが目の前に与えられている。
一度失敗した恐怖心とまだ満足のいくパンが焼けない不安が、前進したい気持ちを押さえつける心境。次失敗したら、もうパンや森林なんてやらないと思う。でも、次はいつかやってくるし、どうなるかは全て自分次第。。。
覚悟を決めて、もう一歩進んでみようと思いました。

開業資金稼ぎや、パンのレベルアップ、ちょっとした家の事情など、横浜でやり残している事がいくつかがあるので、それらを切り良いところまでやってから本格的に旭川へ入る予定です。

工藤さんは器を焼き、僕はここで山の手入れをしながらパンを焼く。そしてそこに人が集まる空間をつくれたらいいなあ。
僕は本当に恵まれている。

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この一週間は、さっそく建物の改装準備に取り掛かりました。20年前まで温泉施設だった廃墟を、一から改装してお店にする予定。鉄骨の2階建てを活かす為、1階をパンカフェに、2階をギャラリースペースにしてイベントや展示を出来るようにするといった計画です。写真は1階のカフェスペース全体。左右に分けていた壁を壊してワンルームにしました。奥に厨房スペースがあり、どちらも手に余る広さ。今から緊張。

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厨房スペース。木製のシンクや棚はもうボロボロだったので、全て解体して一旦まっさらに。冷蔵庫は電源を入れてみて、使えたらラッキー。
今年の8月から来た23才のお弟子さんにも手伝ってもらい、作業がはかどりました。

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家の裏には「突哨山(とっしょうざん)」という低い山があります。ここは野生のカタクリが群生している国内有数の場所で、春になると多くの人がハイキングにやって来るそうです。シラカバをはじめとした広葉樹が主な森の散歩は雪化粧が綺麗で、久々の山歩きにわくわくしました。ふと後ろを見ると、キタキツネがちょこちょこ着いてきていました。シカも居るようで、突哨山はそんな愉快な山です。
山のハイカーに立ち寄ってもらえるカフェもいいですね。
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by nipponhike | 2013-11-14 16:13 | ■日記