ヒトリダチ

2011年 10月3日(月) 晴れ

ただいま!

滝沢牧場を昼過ぎに出発し、横浜へ。
17時45分、日没より少し前に家に到着。とうとう、長いような短いような5ヶ月ほどの旅が、終わりました。

牧場で1泊して朝起きたら、隣でテント泊をしていた3人の方々が朝食に誘ってくれたので、戴くことにしました。僕が日本一周のようなことをしていて、今日が最終日かもしれないと言うと、荷物の少なさやバイクの小ささ、意外な小綺麗さなど、いろいろ驚いてました。

「じゃあ、最終日の朝食だから」と言ってパンやウィンナー、スクランブルエッグ、ホワイトシチューに滝沢牧場の飲むヨーグルト、そしてステーキ、最後はキウイやナシ、リンゴ、ミカンなどのフルーツ。沢山ご馳走していただいて、旅の話などをしながらの楽しい朝食になりました。ごちそうさまでした。

心もお腹も満たされ、またさんともお別れの挨拶をして、皆さんに見送られながら12時過ぎに出発。横浜まであと少し。

「東京 150km」。そんな看板を見た時からドキドキし始めました。150kmは5時間くらいで走れる道のり。
たぶん今日、帰れてしまう。ここまで来ると、とにかく無事に帰りたいという思いが強くなり、かえって緊張さえしてきます。運転に神経を集中させて、より慎重に走ります。

「横浜 34km」。国道16号線は何度も走ったことがある道。いつも通り混んでいて、見慣れた光景に少しづつ日常を感じはじめます。帰ってきてしまった。

そのまま走り続けて国道から細い道へ。
公園や商店街を通り、最後に少し坂を上って途中の道に入る。日が沈んでしまう少し前に、一番見慣れた場所に到着。
「あ、着いちゃった。」それ以上の思いはありませんでした。ちょっとしたツーリングから帰ってきたような感覚で、意外にも特別な感情は湧いてきません。静かに安堵の気持ちが漂っている感じです。

ただ、振り返ってみると、毎日が驚きの連続で毎日が特別な日で、こんなにも濃密な時間を過ごすことは人生で初めてです。
人と話をするのが苦手な僕が、知らない土地の知らない人を尋ねて、まとまりの無い話で何とか自分の考えを伝えようと、恥を捨てて必死になって。こんなことも初めてです。

それが出来たのは、たくさんの方々の支えがあったからです。今回の旅では、感謝しきれないほどいろいろな方に助けていただき、人の優しさ、日本人の暖かさに触れることが出来、何ものにも代えがたい経験をさせていただきました。

そして、この日記を見てくれた方。コメントをくれた方。とても励みになり、日々の記録も頑張ることが出来ました。本当にありがとうございました。終盤は更新が増えてしまってすいません。
今後は毎日の更新ではないと思いますが、時間がある時にでも覗いていただけたら幸いです。

旅は終わりましたが、これからが本番です。まだまだ時間も掛かりますが、自分の理想を少しづつ積み重ねて、現実のものにしていきたいと思います。

最後に、この旅で一番大切だったものは

こんにちは。
ありがとう。 この2つの言葉でした。

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by nipponhike | 2011-10-04 00:28 | ■日記