ヒトリダチ

2011年 9月30日(金) くもり のち 雨 ①

秋山郷へ

新潟から長野へ入る際、山奥の秘境と言われている「秋山郷(あきやまごう)」に向かいました。

大きな壁のような山々に挟まれた道を、奥へ奥へ進んで行くと秋山郷に辿り着きます。ここには阿仁マタギが来た話を聞いたのと、中学の時に「自然教室」という宿泊授業で一度だけ来たことがある懐かしい場所でもあったので、立ち寄ることにしました。

道の途中。山の木がポツポツ枯れていることに気が付きます。ナラの木が枯れているのです。先日、小国町で聞いた「ナラ枯れ」がここでも起こっていることに不安になってきました。

「秋山郷民族資料館」という、宿を経営している個人の夫婦でつくった資料館があるので、そこに行きました。昔は、冬になれば陸の孤島と言われたこの地域での厳しい暮らしを、当時の生活用品などを展示しながら伝えていき、残していく資料館でした。少しですが、クマ狩りの写真などもパネルにまとめられていました。

ここのご主人に、ナラ枯れについて聞いてみたら、現状が分かりました。原因の虫は外来種で、4~5年前から森のナラが次々に枯れるようになったそうです。以前「森の使い」と言いましたが、外来種では話が違ってきます。

海側の森林から徐々に枯れ始め、秋山郷にも近づいています。薬での保護対策があるらしいのですが、ナラの木1本につき7000~8000円もかかるので、早急にやっていくのも難しいそうです。

世界でも有数の、自然の豊かな国とされている日本ですが、様々な問題があることがわかってきました。なんとかしたいです。

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by nipponhike | 2011-10-02 08:58 | ■見学