ヒトリダチ

2011年 9月27日(火) 晴れ ②

泡の湯 お客さんから山の情報

お湯から上がり帰る支度をしていると、後から入って来たおじいさんに声を掛けられ、マタギのことや山についての話になりました。

最近は秋になると「猿」が降りて来て、トウモロコシなどの農作物を荒らしたり、道路の真ん中に堂々と座り込んでしまったりなど、町の人は困っているようです。

「集落の人間が減ることで、集落の力が弱まり、動物が侵入してくるようになる。自然は思っているよりしたたかだ。」以前お話を伺った知床自然センターの人の言葉が浮かんできました。

昨日の館長の話では、「ナラ枯れ」や「ブナの葉喰い」が問題になっていて、どちらも害虫によるもののようです。その原因のひとつとして、「人が森を使わなくなった」ことも考えられるようです。
自然林でも、動物や人が程よく森を使うことで、森林は健康に保たれると前にも聞いたことがあります。「害虫」というよりも、窮屈な森を整理するための「森の使い」なのかもしれません。

最近は杉の花粉の量も増えていると聞きます。それは「森の叫び」なんじゃないかと誰かが言っていました。もう一度、森と暮らすことを考える人が増えたらいいなと思います。

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by nipponhike | 2011-09-27 20:27 | ■見学