ヒトリダチ

2011年 9月7日(水) くもり ときどき 雨

大工の「またさん」

昨日は阿寒湖から少し西に行った足寄(あしょろ)という町で一泊し、今日は富良野まで移動しました。

富良野は北海道の中心に位置し、「へそ祭り」や「富良野メロン」、素敵な景観で有名なところです。今日は、その富良野で大工をやっている「またさん」の家に泊めていただくことになりました。
これも偶然の縁というか、チェーンソーアートでお世話になった下川町の役場の人に紹介していただいた方です。

下川町を出発する際、レインウエアが無いことに気が付きました。チェーンソーアートで設営の手伝いをしている時に脱いで、そのまま放置していたのを忘れていたのですが、会場は片付られた状態。

少し焦りながら林業組合に行って聞いてみたら、役場の方にあるかもしれないということでそのまま役場へ。そこでお世話になった人に聞いてみたら、少し離れたところにあるということで、クルマで一緒に取りに行ってくれました。

クルマの中で森林事業や石窯パンの話をしている時に、富良野でカフェやパン屋などの建設を多くやっている知合いがいると紹介してくれたので、今回お邪魔することになったという経緯です。

またさんは昔の民家や納屋の材料を再利用して家やお店をつくることが出来る大工さんで、富良野にある幾つかのカフェやパン屋も建てたそうです。
昔の建物の材料を使うことで、あまりお金をかけずに、木の良さを活かした家づくり。そして何よりも、昔の木材や扉などは、今では手に入らないような高い品質のものが多く、長持ちするそうです。それには当然大工さんの腕と知識が必要ですが。

林業が成り立っていた時は、製材屋が自分の山で木をじっくり時間を掛けて育てて材をつくり、その材を職人ともいえる大工さんが加工して組み上げることで、長く住める日本家屋を建てていたことなど教えてもらいました。

そんなまたさんは奥さんと、双子でもうすぐ4才の息子2人の4人家族で、そこに僕が2日ほどお世話になることに。レインウエアのトラブルでこんな巡り合いになりました。

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またさんの家で久々にテレビを見て十津川村のことを知り、追い討ちをかけるような事態に愕然としました。
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by nipponhike | 2011-09-08 10:08 | ■日記