ヒトリダチ

2011年 7月24日(日) 晴れ

仙台市災害ボランティアセンター

仙台市内にある、災害ボランティアセンターにてお手伝いをしてきました。テレビにはあまり取り上げられないそうですが、仙台周辺の沿岸部も大きな被害が出ています。

今日は依頼主の家の床下に溜まった泥出しの作業をやりました。このお宅には僕の目線くらいまで水に浸かった跡が残っています。
10cmほどの黒い泥が床下一面に広がっていて、それをスコップやクワでほぐしながら土のう袋に入れて運び出す作業です。12畳くらいの泥に対して、土のう袋が40袋以上は必要でした。袋ひとつでもとても重く、これを簡単に運んでしまう津波は想像を超えています。

帰りのバスで更に海沿いを走ってくれましたが、1階部分は柱だけ、もしくは基礎だけ。まだ建てて間もないような新築の家屋もおそらく暮らせない状態。潰れて仰向けになったクルマ。浜沿いの防潮林は海水により殆ど枯れているような状態を見ました。

瓦礫はだいぶ片付けられて当初の悲惨な光景とは違うようですが、個人のお宅を手伝った限りでも、まだまだ「復興」という言葉が当てはまらない場所が多く残っています。仮設住宅に入った方々も、光熱費はかかるし、2年で出なくてはいけないと聞いています。

変に同情とか、がんばろうとかは言えません。たいしたことは出来てませんが、自分の体を使って手伝うことが、この地域に対しての僕に出来る唯一の手段だと感じる一日でした。

a0199145_5542264.jpg

[PR]
by nipponhike | 2011-07-25 06:51 | ■日記