ヒトリダチ

2011年 7月5日(火) 晴れ ②

「森林再生で村おこし」:岡山県西粟倉村 その2

「間伐材を商品企画、販売する株式会社 西粟倉・森の学校」
村の森林組合と連携して、林業・商品企画・製品化・販売を村内で一貫したものづくりをしながら、森林や村内のツアー企画なども行うことで、西粟倉村から全国に情報発信している会社です。森林や人との関わり、資源の循環の大切さを多くの人に伝えるため、この村で2年前に企業したようです。

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廃校になってしまった影石小学校を村から借りて、その中に事務所や商品を並べたギャラリーがあります。2つの工房「木薫(もっくん)」や「ようび」のギャラリーもありました。

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体育館には、村の杉材でつくられたモデルルームの骨組みが建てられていました。室内だからこそ出来る骨組みでの展示。

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「若杉天然林」という、村からバイクで20分ほどのところに保護林として管理されている森林があります。1周1時間半くらいのコースを歩いてきました。ブナ林を中心に杉やミズナラ、カエデなど様々な樹種からなる森林で、綺麗な清流が流れていました。

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夕飯を食べに居酒屋に入ったら、偶然に森林組合の方がいました。
「もともと日本の森林は杉や桧は多くなくて、戦後の復興の際に関税をかける余裕もなく輸入材を使う状態があって、今後は建築材を国の財産として多く育てようという方針で全国に植林をしたけれど、木材として使える時には生活様式の変化や建築の効率化、市場に出回る安い輸入材の影響で、国産材の出番がなくなってしまった。。」という、現在の林業のベースについて教えてくれました。戦後の復興と森林の具体的な関係について初めて知りました。居酒屋での思わぬ収穫に感謝しました。
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by nipponhike | 2011-07-06 01:33 | ■見学